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2019.10.15

働く高齢者の年金減額縮小を議論

在職老齢年金について、年金減額の対象縮小に関する法案が2020年の通常国会に
提出される方向だ。現在、年金減額は、6064歳で月28万円(賃金と年金の合計)、
65
歳以上で47万円超の月収がある人が対象だが、これらを62万円にそろえて引き上げる
案が軸。厚生労働省によると、65歳以上については引き上げにより減額の対象者は、
半分程度(約18万人)になるとしている。制度の廃止については、来年度は見送る方針。